第二話『正義』




おっす、おらGANTZ

実は俺、ヘイブンの平和を守る

正義の味方なんだ。

親御さんには内緒だぞ。



今日もヘイブンの平和を守るために

モンスターを討伐です。

だが、さすがのヒーローでも、これだけの数のモンスターは

正直つらい。



そこで俺は仲間のヒーローを呼ぶことにした。

上の呪文が仲間のヒーローたちを呼び出す呪文だ。

しかし、初心者にはお勧めできない。

これだけのモンスターを引き連れて

仲間のヒーローが助けに来てくれる場所(圏内)で

この呪文を唱えているところを

非ヒーロー(一般人)に見つかると

『うぜぇ』『死ねよ』などの

黄色い声が降りそそぐくこと

間違いなし。

この段階で駆け出しのヒーローは挫折してしまうだろう。

しかし、私ぐらいのヒーローになると

それらの歓声は

ある種の性的興奮を私に与えてくれる。



話がずれましたが




颯爽と現れ私のピンチを救ってくれる仲間のヒーロー達

彼らの一撃は一般人(非ヒーロー)ですら一撃で屠るほどである。



彼らが一仕事終えた戦場では死体すら残らない。



なお、あまり調子に乗ってヒーロー行為をすると

本物のヒーロー(GM)に怒られちゃうかも♪

以上

ヘイブンヒーローガンツでした。

 

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